翔んで埼玉❗️彩の国発「武州一」

2019年04月02日

今日も寒くて家の前の桜がまだ咲きません。

春なのに~春なのに~by柏原芳恵

店長の青木です❗️

今日は朝からバタバタとしながら出張でした‼️
目指すは彩の国埼玉❗️

最近では「翔んで埼玉」がトレンド入りして
話題になっています。何かと映画や漫画では
埼玉県を悪く?言ってますが

埼玉は彩の国❗️武州染めの地でございます。

剣道とは切っても切れない藍染の地
「羽生」にあります武州一ブランドで有名な
野川染織さんにいってきました‼️



道中助手席から富士山をパチリ❗️
今日も綺麗だ‼️



到着してから野川社長から暖かく迎えていただき
大変ありがたかったです❗️

早速藍染の行程を見学させていただきました‼️
趣あるノコギリ型の屋根‼️
先ずは糸を染める所から拝見させていただきました







糸を丁寧に、藍瓶に浸けていきます。
藍瓶に入っているのは天然発酵させた
化学染料など一切入っていない藍


浸ける藍瓶も順番が決まってます。
これ、本当に感動的な作業で
藍瓶から糸が出てきた瞬間
糸がふわっと色が変わるんです❗️

店長この作業を見ていましたが
超超超超超感激‼️


最近ではこのように糸から染める事が少くて
反物にしてから染めちゃうパターンが多いんです。
しかし 野川染織さんは糸から染めて
何度も藍瓶に浸けて
品ある深い染めにしているのです。



染めた糸を今度は
時間をかけてゆっくり乾かすそうです



染めた糸を今度はまた丁寧に巻きます。
袴や胴着に使う糸は
それぞれ染めや太さが違うんです。


巻いた糸を織機に着けて織ります!
リズミカルな織機の音は
店長のハートを揺さぶります❗️
これはヤバイ‼️
袴の生地で1時間に1m程度
剣道着の生地で1時間半程度で1m程度
ゆっくり織る事で空気が入って
ふわっと柔らかい風合いが出るそう
これは手間がかかってます。



最後は裁断、縫製です。
野川さん曰くここは心臓部とのこと。

熟練の縫製職人さん達が
分業で作業をされていました。
静寂の中にあるミシンの音は
心地よく感じます。




こちらは藍玉
これを発酵させて活性化させて
染めていくんだと
説明を受けました。

「藍染は正に神はかり、神頼みの世界なんですよ。発酵させて染めていくには天候、気温、様々な状況があるから」


とのこと。
時代はスピードを求め、量を求め
便利さと簡易的な事を求めていますが
そこに質を置き去りにされているような気がしました。

野川社長から沢山のお話を聞き
店長も大変勉強になりました‼️

昨日ブログに書いた
「伝えて繋いで残していく」
事だと感じました。



今日は本当に素晴らしい
伝統の技と信念を見せていただきました‼️
ありがたかったです❗️
この熱を、品質の良さを
皆様にも伝えていけたらと思います❗️

感動が冷めない店長は帰りの車の中でも
独り言のように
染めの機械の話を延々してました(笑)

武州一ブランドの商品は
全アイテム取扱店として
本日お認めいただきましたので
店頭、営業にてご紹介させていただきます❗️
ネット通販につきましては当面行いませんが
お問い合わせはお気軽にくださいませ。
皆様の最高の一本をお手伝いさせていただきます❗️

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村木武道具 <BODY bgcolor="#330021" background="img001.gif" text="#ffffff" link="#ffa500" vlink="#ff6347" alink="#228b22"> <A name="_pageHead"></A> <TABLE align="center" border="0" width="640" cellpadding="0" cellspacing="0"> <TBODY> <TR align="left" valign="top"> <TD align="left" valign="top" width="640" nowrap>                       </TD> </TR> </TBODY> </TABLE> <A name="_pageTail"></A> </BODY>
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