新元号「令和」に決定!

2019年04月01日

新元号が「令和」になりましたね~⤴️
店長の青木です❗️

今日は定休日でしたが配達やら何やらで動いていた店長です❗️

4月1日、新年度スタートに新元号発表で
清々しく思います。

車内のテレビで元号発表を見てまた新しい時代が作られて行くんだなぁと感慨深く見ていました。

テレビでも見ていましたが万葉集の中にある和歌の一つから元号の使う漢字を選ばれたとのこと。

万葉集は老若男女、身分にかかわらず日本国民が詠んだ歌を集めたもの。(らしいですf(^^;勉強不足ですいません⤵️⤵️)

でもそんな昔の日本文化を繋いで残し伝えていった日本という国でこうしてまた新たな時代に用いて使う事って本当に素晴らしいと思いませんか?

剣道もしかりです。

古来の剣術、正に戦いの中で始り、剣の達人たちが流派をつくり、木刀から竹刀へと進化し剣道防具も産まれ、変わり続け今に至ります。

製作も小さな剣道具屋さんの職人さんたちが作っていく所から国内工場ができ、昭和の剣道ブームから海外に製造が移り大量生産へ。
価格も下がり剣道が身近になったかと思われます。



しかしながらその弊害とまでは言いませんが防具の値段が下がりなかなか良いものが売れなくなり、安価で手頃の物が売れ出すと
小さな武道具屋さんの職人さんたちは徐々に廃業され今では国内で製造されている工場も数えるばかり…
剣道具職人さんと言われる方も本当に少なくなってしまいました(涙)

もっといえば材料屋さんもいい材料はどうしてもコストが掛かるからなかなか売れず
後継者もいないから廃業される所も…



伝えたい技や伝えたい物は有ってもそれができない状況が剣道具業界にあります。

時代と共に変わっていく物があるのもしかり、使いやすく、便利になること、手に入りやすくなることは良いことだと思います❗️
ですが「伝えていく」事、「残していく事」も大事だなと店長は最近考えます。

剣道という素晴らしい武道です。

いつまでもどこまでも日本の伝統技術
「剣道具制作」という事も残していけるように
微力ではありますが少しずつ小売店として専門店としてやっていきたいと思います。
新元号「令和」の意味のようにみんなで和やかに、「競争」から「協奏」になるように。
価格も大事だけど品質と安全性を重視しながら
良品を作ってくださる職人さん、メーカーさんと手を取り合い小売店として専門店として「平成」という時代の最後を噛み締めながら新しい時代を迎えて行けたらと思う今日でした。



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