剣道防具は何がいい?!

剣道防具・武道具専門店 村木武道具

2014年01月13日 00:42

店長の青木です。

今日は厳しい冷え込み…

外にでれば冷たい風…。

本当に体が凍りそうな寒さですね!?

風邪などひかぬように御自愛ください!

また新成人の皆さん!成人おめでとうございます!
あちこちで晴れ着の成人の皆さんをお見受けしました!


さて、最近、日本製防具の良さについてよく問われます。

最近の海外製防具は品質的にも昔に比べるとクオリティーも高くなり、柔らかくて使いやすく、見た目もいい物が増えましたね?!

メーカーさんでも多くは材料を海外に送り縫製、組み立てをして検品、販売といった形になってます。
そんな中で国内の独自工場や職人さんに縫製、組み立てをして製造しているメーカーさんもあります。

「安くて使いやすい防具ありますか?」
お客様からはそんな声が聞こえます。当然時代も時代。世相が世相です。


販売店としてはお客様の声に最大限お応えしていくのが使命…。

当店としては予算的な問題からどうしても海外製品をご紹介させていただく事が多いのですが、お客様とのご相談の中でご予算やお好みに合えばできる限り日本製の物をご紹介させていただいております。

「剣道具」としての「品質」「技術」これは国内の職人さんは誇りを持って製造しています。
たとえば面の内輪といわれる顔の当たる部分の刺しにしても国内産でも様々なグレードはありますが、成長期のお子さん、実業団、警察などの選手クラスの剣士の方の物とは違います。

当然高いレベルでフィット感を求められるお客様も少なくありません。

甲手も手の内や構えた時の手首の入り方などを考慮し、さらには右と左の手の作用の違いまで考慮した手の内の張り方、毛の詰め方をする職人さんもいるのです。


剣道は日本が発祥であり剣道防具は日本の職人さんが幾多の試行錯誤で製作してきたものです。


「広めていく」ことへの「安価」なもので提供していくことも当然大事ですが、
日本の技術、日本の品質を守っていくことも大事だと私は考えます。
剣道防具に限らず「Japan quality」は海外ではとても評価が高いとのこと…。

日本人の私たちも今一度見直す必要があるかもしれません。

使い捨ての時代なのかもしれませんが、

修理すれば使える…これも剣道防具のよさですよね?


またその良さをお伝えできるように、私もさらに努力していきたいと思います。

今日は少し堅くなりました(-_-;)
次回は明るい話題で行きます!!



関連記事